ズームの設定(setZoom)
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ワークシートの拡大率を設定します。ワークシートの拡大率を設定するにはSpreadsheet_Excel_Writer_Worksheetクラスで用意されているsetZoomメソッドを使います。
void setZoom([integer $scale=100])
ワークシートの「ズーム」を設定します。 パラメータ: $scale ズーム率
1番目の引数にズーム率を設定します。単位はパーセントで、デフォルトの値は100となっています。
実際には次のように記述します。
<?php require_once("Spreadsheet/Excel/Writer.php"); $workbook = new Spreadsheet_Excel_Writer(); $workbook->send('sample1-1.xls'); $worksheet =& $workbook->addWorksheet('シート1'); $worksheet->setZoom(200); $workbook->close(); ?>
サンプルプログラム
では簡単なサンプルで試してみます。
<?php require_once("Spreadsheet/Excel/Writer.php"); $workbook = new Spreadsheet_Excel_Writer('./sheet/sample32-1.xls'); $worksheet =& $workbook->addWorksheet('シート1'); $worksheet->setZoom(200); $worksheet->writeString(0, 1, '東京都'); $workbook->close(); print('<html>'); print('<head>'); print('<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html;charset=UTF-8" />'); print('</head>'); print('<body>'); print('<p><a href="./sheet/sample32-1.xls">Excelファイル</a></p>'); print('</body></html>'); ?>
上記のファイルをWWWサーバのドキュメントルート以下に設置しブラウザからアクセスすると次のように表示されます。
作成されたExcelファイルへのリンクが表示されます。リンクからExcelファイルをローカルに保存しExcelで開いて下さい。
ワークシートの拡大率が200%に設定されていることが確認できます。
( Written by Tatsuo Ikura )