認証テスト

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データベース側の準備が出来ましたので実際にログインフォームを使って認証を行ってみましょう。

利用するサンプルコードは前回使ったものと同じ物を使います。

sample4-1.php

上記をWWWサーバに設置しブラウザで見てみると下記のように表示されます。

PEAR::AUTHでの認証テスト

まずはデータベースに登録されていないユーザー名とパスワードを入れてみます。

PEAR::AUTHでの認証テスト

「クエリ送信」ボタンを押すと下記のようになります。

PEAR::AUTHでの認証テスト

ユーザー認証に失敗していますので、最初の画面と同じ画面が表示されます。

今度はデータベースに登録されている「testuser/testpass」を入力してみます。

PEAR::AUTHでの認証テスト

「クエリ送信」ボタンを押すと下記のようになります。

PEAR::AUTHでの認証テスト

今度は認証が通りますので「getAuth」メソッドがTRUEを返すため、上記のようなメッセージが表示されます。

また上記の画面を見て頂くと分かりますが、認証が既に行われている場合、「start」メソッドが実行されても認証フォームを表示いたしません。マニュアルにも詳細が記載されていませんが認証が通った場合には「start」メソッドの引数で指定されている認証フォームを表示するユーザー定義関数は呼び出されないようです。

( Written by Tatsuo Ikura )