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japanese.zipの適用
まずはFPDFの公式サイトで紹介されている日本語パッチのjapanese.zipを利用する方法です。下記のURLを見てください。
開いたページの中に「What languages can I use?」と書かれたブロックがあり、その中に「Japanese」と書かれたリンクがありますのでクリックして下さい。
「japanese.zip」と書かれたリンクがありますのでクリックして下さい。
ダウンロードが開始されます。任意の場所に保存して下さい。
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルとなっており、解凍すると「japanese.php」と「ex.php」の2つのファイルが含まれていますのでFPDFをインストールしたディレクトリ内に格納して下さい。
PHPのプログラムでは「fpdf.php」の代わりに「japanese.php」を読み込んで使用します(japanese.phpの中でオリジナルのfpdf.phpを読み込んでいます)。なおダウンロードしたファイルに含まれていた「ex.php」は簡単なサンプルプログラムとなっていますが、今回はこのファイルの代わりに次のような簡単なサンプルを使って試してみます。
<?php require('fpdf/japanese.php'); $pdf=new PDF_Japanese(); $pdf->AddSJISFont(); $pdf->Open(); $pdf->AddPage(); $pdf->SetFont('SJIS','',18); $pdf->Write(8,'FPDFの日本語対応サンプルです'); $pdf->Output(); ?>
※「require('fpdf/japanese.php');」の箇所はご自分の環境に合わせて変更して下さい。
上記のファイルをWWWサーバのドキュメントルート以下に設置しブラウザからアクセスすると次のように表示されます。
無事日本語が表示されました。
なお「japanese.zip」を使う場合には文字コードとしてShift_JISが使用できます。
( Written by Tatsuo Ikura )